「一度離婚を経験しているから、次の結婚に踏み切るのが怖い」 「また裏切られないだろうか不安だ」「今度こそ添い遂げる夫婦関係を築きたいけれど、何が正解か分からない」
そんな不安を抱えていませんか?
かつて離婚を経験し、現在は再婚して妻と共に新しい人生を歩んでいる私自身、かつては「もう一生ひとり。結婚は向いていないのではないか」と悩んだ時期がありました。しかし今、確信しているのは「離婚=悪ではない」ということです。むしろ、あの辛い経験・自己と向き合う時間があったからこそ、本当に大切な結婚観に気づくことができました。
本記事では、バツありの私がなぜ再婚を決意できたのか、その理由と、実体験から行き着いた「自分を偽らない結婚観」についてフラットにお話しします。
これから新しい一歩を踏み出したい方、今のパートナーとの関係をより深めたい方にとって、心が少し軽くなるヒントになれば幸いです。
離婚後のバツ有たろうのメンタル
離婚後の私はパニック障害と睡眠障害を発症しました。メンタルクリニックにも通い、少しずつ時間をかけて回復していったと思います。離婚前に住んでいた家をでた私は家賃三万円の古いアパートに何とか引越しができてゼロから生活を始めました。とても惨めな気持ちでした。
テレビもないガランとした部屋で私は「もう幸せになれないな。これからはおまけの人生だ。」と諦めていました。車を運転していて気がつくと涙がでてきていて、自ら人生を終わらせようと考えたこともあります。思い留まったのは両親が自分の葬式にでることを想像できたから。
何とか最悪の選択をすることは避けられました。
そんなメンタルですから会社の業績もどんどん悪くなり、自暴自棄状態。当時の頭の中は「もうだめだ。人生終わった」➡「今を変えたい。幸せになりたい」の無限ループを続けていました。
両親はいまも健在で離婚をせずに私たち兄弟を育ててくれました。だから「離婚」=「悪いこと」と決めつけていたのです。もう自分は幸せになる資格なんてない。と勝手に思い込んでいました。
マッチングアプリを始める
そんな躁鬱状態の私を見かねた友人がマッチングアプリを薦めてくれました。
彼は生命の恩人です。ひなこさんとの結婚式にも来てくれました。
頭の中の無限ループに陥っていた私は「どうなるかわからないけど、考えてもずっと同じことの繰り返し。行動してみて自分がどう思うかそこからまた考えよう」と決意してマッチングアプリを始めました。実際に利用したマッチングアプリは「Pairs」です。
前回の結婚では自分を押し殺して相手にあわせることが多かったと思います。偽って仮面をつけていたのです。決定的な離婚の理由は別にありますが、もし再婚するなら自分の素(す)を受け入れてくれる人と再婚したい。と考えてPairsでは顔写真、職業、年齢などをさらけ出しました。これでダメなら仕方ない。縁がなかっただけだ。と割り切っていました。
そこで出会ったのが妻であるひなこさんです。
再婚を決意した理由と現在
初めて実際に会った時のことは今も覚えています。沢山の話をしました。
離婚した事やその理由。パニック障害の事や自分がミニマリストであること、お金に対する価値観。仕事の不安定さ。良い事も悪い事もとにかく隠さずに話した記憶があります。
出会ってから一月後に正式にお付き合いをすることになり、さらにその一か月後には実家に一緒に結婚の挨拶に行く事をお願いしました。自分でも驚くような早さですね。
再婚に慎重だった私がなぜこんなにも早く決意をしたのか。その理由をお話します。
最も大きな理由は「ありのままの自分でいられる」と感じたからです。ライフスタイルやお金に対する考え方、もちろん、こどもの事や老後の事など沢山会話をした上で、「これ以上価値観の合う女性と出会えるのだろうか?いないだろうな」と本当に思えたのです。
そして現在、私たちは夫婦ふたりで小さなアパートに住んで質素に、でも豊かに暮らしています。
晩婚妊活に取り組みながら。
まとめ
私の経験から、今同じように悩んでいる方に伝えたい結論は一つです。
「離婚=悪」ではない。人はどんな状況からでも幸せになって良い。幸せになれる。
結婚する上で大切なのは、互いに自分を偽らず「素」を自然にだせること。
相手に好かれようとして無理に作った「理想の自分」は、毎日の日常である結婚生活の中では長続きしません。最初から自分をさらけ出し、それをお互いに受け入れ合えるかどうかが、幸せな関係を築く最大のカギになります。
私たちはお互い冗談をいってよく笑います。結婚後、ひなこさんが想像と違った。と言ったのは私が以外とお笑いのセンスがあったことです。
私のこの不格好な経験が、一歩を踏み出せずにいるあなたの心を、少しでも軽くするきっかけになれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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