こんにちは、ひなこです。
現在、45歳で約3年程不妊治療を続けています。
不妊治療を始めてから感じるのは”夫婦関係の重要性”です。
妊活は、女性一人で戦うにはとても長く辛いものです。
そこで大切になるのが、パートナーと支え合う力です。
私たち夫婦も不妊治療を通じて、すれ違ったり、ぶつかったりすることが何度もありました。
その中で、
不妊治療は「夫婦の本質」が見える時間なんだと気づきました。
今回は、40代で不妊治療に向き合う中で感じた”夫婦のリアルな感情”について、お話しします。
1. 不妊治療を始めたきっかけ
結婚したのが42歳の時。
結婚した時点で年齢的にゆっくりはしていられないと感じていましたが、仕事が忙しい時期でもあり、「できれば自然に授かれたらいいな」と思っていたので、結婚してから半年間は自分なりにタイミング法を試していました。
しかしながら、思うように結果は出ず。
保険適用年齢も迫っているということで焦って治療を始めました。
夫にはお付き合いする時から子供が欲しいことは伝えていたので、治療を始めることに抵抗することなく、治療に参加してくれました。
2. 治療を始めて想像以上に大変だった現実
実際に治療を始めてみると、想像以上に大変なことばかりでした。
最初の病院は県内一というほど、有名な病院だったため、待ち時間も長く、毎回3時間以上かかっていました。
仕事と両立しながらの通院、スケジュール調整、体への負担…。
そして何より、結果が出ないことへの精神的なダメージ。
何をしたらうまくいくのか?
先の見えない治療に不安が募るばかりでした。
3. ぶつかったこと・しんどかったこと
治療を始めて初めの頃、移植3回目の判定日。
結果は陰性(着床せず)
なんで?
仕事を調整しながら何度も通院を重ねてきたのに、こんなにも時間もお金も掛けてるのに…。卵はもうないからまた振り出し(採卵)からなの…。
何度移植を繰り返しても結果が出ないことに精神的に追い詰められていたのか、どこにもぶつけられない想いが溢れてきて夫にぶつけてしまいました。
夫もできることは協力してくれてましたが、また採卵から始めるとなると仕事を調整しながら何度も病院に通うのは私。
「私の方が負担が大きいんだから、私の方が辛いんだよ」そんなことを思い、夫に酷くあたってしまいました。
でも何度目かの判定日。
その日も結果は陰性
病院を出た帰り道にこらえていた涙が溢れ出して、声を出して泣いてしまいました。
泣いている私の横で、
夫は優しく手を握りながら、何も言わず、同じように涙を流していました。
そのときに頭では分かっていたけど、
「この人も同じように苦しかったんだ」と改めて気づきました。
4.不妊治療中に夫婦で意識していること
不妊治療中に限らずですが、私が夫に対して意識していることがあります。
それはどんな小さなことでも「ありがとう」と口に出して伝えること。
荷物を持ってくれたり、送迎してくれたり、ご飯作ってくれたり。
どんなことでも当たり前じゃないと思うから、些細なことでも感謝を伝えるようにしています。
あとは、相手に敬意を持つこと。
その中で私たちが意識しているのは、お互いを呼び捨てにしないことです。
ちなみに私たち夫婦はお互いに「●●さん」と呼んでいます。
そうすることで、何となく相手に敬意を持って距離が保てる気がしますし、何より喧嘩をしても「●●さんが悪いでしょ!」と言っても少し怒りのトーンが下がる気がしています。
感謝と敬意を持って接することを意識していると、自然と穏やかな関係でいられる気がします。
不妊治療中はぶつかることもあるので、夫婦関係がギクシャクしてしまうこともありますが、感謝の言葉を伝えるだけでもお互いの気持ちは変わると感じています。
関連記事:「精子提供だけ」じゃない!?不妊治療中の妻が本当に求めている夫サポートとは
5.振り返って今感じていること
不妊治療は、本当に辛く大変な道のりです。
だからこそ、パートナーの存在が本当に大きいです。
お互いに、仕事や治療以外の生活で大変なこともあるので、いつも笑顔で機嫌よく居られないのも正直なところです。
それでも、一緒に悩みながら、ぶつかり、立ち止まりながら、
同じ時間を過ごしていること自体に、きっと意味があるのかもしれないと思っています。
きっとこの経験が夫婦の絆を強くしてくれていると思います。
6. まとめ

不妊治療の病院に行くと仲のよさそうなご夫婦を目にすることがよくあります。
きっと、治療の中で大変なことや辛いこと、ぶつかることやすれ違うこともたくさん経験していると思います。
それでも、同じ目的のためにお互いが支えあっているからこそ、治療の経験を通じて、夫婦の絆は強くなっていっているのかもしれません。
私たち夫婦もまだ道半ばで無事に授かることができるか、ゴールの見えない治療の途中です。
でも決して一人では続けられない、お互いの存在が大きな支えになっています。
どちらか一人ががんばり過ぎずに、お互いに力を合わせて、家族を作っていきたいと思います。
この記事が不妊治療で悩まれている方の、少しでも支えになれば嬉しいです。



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