こんにちは、ひなこです。
結論からお伝えすると、
ERA検査は「人によっては意味があるが、必須ではない検査」だと感じました。
私はこれまで7回移植を行いましたが、一度も着床に至っていません。
今回、4つ目の病院で移植前に提案されたのがERA検査でした。
この記事では、
✔ ERA検査とは何か
✔ 実際の検査の流れや痛み
✔ 私の検査結果と感じた事
を体験談ベースでわかりやすく解説します。
ERA検査とは?
ERA(Endometrial Receptivity Analysis)検査とは、
子宮内膜が受精卵を受け入れる最適なタイミング=「着床の窓」を調べる検査です。
通常、胚移植は「排卵やホルモン投与から○日後」に行われますが、
このタイミングには個人差があります。
・早い人
・遅い人
・長い人
・短い人
ERA検査では、このズレを特定し、
自分にとってベストな移植タイミングを見つけることができます。
■出典:アイジェノミクス・ジャパン公式サイト(ERA検査ページ)
ERA検査はどんな人にすすめられる?
ERA検査は、すべての人に必要な検査ではありません。
主に以下のような方に提案されます☟
・良好胚を移植しても着床しない
・複数回移植しても妊娠に至らない
・原因不明不妊と言われている
・着床のタイミングに不安がある
→いわゆる「反復着床不全」のケースです。
私はこれまでに7回移植して、一度も着床に至っていません。今回、4つ目の病院でERA検査を知り、高額な検査ではありますが、一つでも卵を無駄にはできないと思い、検査を受けることにしました。
ERA検査の流れ(体験談)
クリニックによって多少異なるかと思いますが、私が受けた時の検査の流れです。
①⽉経2~3⽇⽬に来院し、ホルモン採⾎。問題がなければ、エストロゲン製剤(卵胞ホルモン製剤)を⽉経3⽇⽬から使用開始。
②⽉経13⽇⽬に⼦宮内膜の厚さとホルモン採血を確認
③⽉経14⽇⽬からプロゲステロン製剤(⻩体ホルモン製剤)を開始
④5⽇後に⼦宮内膜組織を採取
⑤検査結果は、約2〜3週間
→イメージとしては「移植のリハーサル」です。実際のホルモン補充周期移植と同じようなスケジュール・薬を使用して行います。
ERA検査の痛みはどのくらい?
子宮内膜の採取は、数分で終わります。
麻酔はなく、内診台で行います。
私の場合は、
・器具挿入時にチクっとした痛み
・その後軽い違和感
がありましたが、耐えられる程度の痛みでした。
ただし、痛みの感じ方には個人差があると思います。
ERA検査の費用はいくら?
ERA検査は自費診療です。病院によって金額が異なります。
・一般的な費用:10万〜15万円前後
・私の場合:¥165,000円(ERA検査代のみ)
※別途、薬代・診察・検査費用はかかります
→私はERA検査にプラスして子宮内マイクロバイオーム検査(EMMA)・感染性慢性子宮内膜炎検査(ALICE)も行ったのでトータルの検査費は¥185,000円でした。
ERA検査の結果(6パターン)
ERA検査の結果は主に以下のように分類されます。
・Pre-Receptive(受容期前)
・Receptive(受容期)
・Post-Receptive(受容期後)
①Pre-Receptive(+48時間後に再検査)
②Pre-Receptive(+24時間後に移植推奨)
③Receptive(適正)
④Late Receptive(-12時間で移植)
⑤Post-Receptive(再調整)
⑥Pre-Receptive(再検査推奨)
→私の結果は⑥で、「24時間後の再検査が必要」というものでした。
実際に受けて感じたこと
私は、先生に薦められるがままに、検査のことを深く調べずに受けることを決めました。
が、結果は「再検査が必要…」
その時に強く感じたのは、
「また16万円かかるのか…」という現実でした。
さらに検査周期が1回増えることで、移植までの時間も延びてしまいます。
45歳という高齢で年齢的なこともあり、「1日でも早く移植したい」という気持ちが強く、夫婦で話合い、再検査はしない選択をしました。
もし時間や経済的な余裕があれば、最適なタイミングを突き詰める選択もあったと思います。
最適なタイミングが分からないまま移植することへの不安もあります。
でも正直、時間もお金もこれ以上かかるのは厳しい…。
不妊治療は、「時間・お金・可能性」のバランスをどう取るか?
その選択の連続だと改めて感じました。
ERA検査のメリット・デメリット
メリット
・着床のタイミングを最適化できる
・原因不明の不安を減らせる
デメリット
・費用が高い
・検査周期が1回増える
・必ず妊娠につながるわけではない
ERA検査は受けるべき?
個人的な意見としては、「全員に必要な検査ではない」と感じました。
ただ、
・何度も移植している
・原因が分からない
このような場合には、選択肢の一つとして検討する価値はあると思います。
まとめ
正直なところ、ERA検査は 「全員に必要な検査」ではないと思います。
ただ、何度も移植しても着床せず、原因が分からず悩んでいる方には、やってみる価値はある検査だと思います。
不妊治療は、「原因が分からない」ことが多いですが、
こうした検査を通して、一つずつ不安を減らしていくことも大切だと思います。
不妊治療は正解が見えないことばかりですが、
こうした選択を一つずつ積み重ねて、前向きに向き合っていくしかないと感じています。
この記事が一人でも多くの不妊治療に励んでいるかたの参考になれば幸いです。



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