こんにちは、ひなこです。ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
42歳で不妊治療をスタートし、約2年10か月ほど治療を続けています。
現在は4つ目の病院で採卵を終え、これから移植を行っていく段階です。
「不妊治療って、結局いくら用意しておけばいいの?」
私も治療を始めた当初は、まさか自分がこれほどの金額をかけることになるとは想像もしていませんでした。
42歳10か月でスタートし、4つの病院を経て辿り着いた総額は約700万円。
今回は、実際に私がこれまで不妊治療にかけた費用をすべて公開します。
少しでも負担を減らすための医療費控除についても詳しくまとめていますので、「どれくらいお金がかかるのか知りたい」「これから治療を考えているけど予算が不安」という方の参考になればうれしいです。
不妊治療のこれまでの流れ
私が初めて不妊治療クリニックの門を叩いたのは42歳10か月でした。
高齢だったこともあり段階的に治療を進めるのではなく体外受精からスタートしました。43歳を迎える最初の2か月のみ保険適用で採卵・移植と治療を行いました。
43歳を迎え自費治療になってからは顕微授精にステップアップし治療を続けています。
治療を始めた当初はここまで長期戦になるとは思っていませんでしたので、現時点でも想像していたよりもはるかに費用が掛かっています。
また、現在通っている病院では、主な治療のほかにERA検査なども行っているため、費用が大きく膨らんでいます。
| 通院期間 | 病院 | 主な治療内容 | 採卵回数 | 移植回数 | 費用(概算) |
| 7ヶ月 | 1院目 | 採卵・体外受精・顕微授精・移植 | 2回 | 4回 | 100万円 |
| 4ヶ月 | 2院目 | 採卵のみ | 1回 | ー | 60万円 |
| 11ヶ月 | 3院目 | 採卵・顕微授精・移植 | 3回 | 3回 | 170万円 |
| 10ヶ月 | 4院目 | 採卵・顕微授精・移植 | 7回 | これから移植予定 | 350万円 |
不妊治療にかかった費用まとめ(総額)
これまでにかかった総額は、約700万円程です。(2026年3月時点)
※サプリメント代・通院のための交通費などは別途
主に費用がかかる治療としては、採卵・受精・移植費用です。また、採卵までの準備として使用する排卵誘発剤の注射も高額のため、負担が大きいです。
治療を始めた当初は友人の話を聞いても多い人でも200万円程でしたので、そのくらいをイメージしていたのですが、実際は考えていたよりもかなり掛かっています…。
私はスプレッドシートで費用を管理しているのですが、一月で150万円程掛かっている月もあり、その金額の大きさにため息をつくとともに、「あとどのくらい掛かるのだろうか…」と不安に思います。
保険適用について
2022年4月から、人工授精や体外受精・顕微授精などの基本的な治療が保険適用となりました。
私の場合は治療を開始したのが42歳10か月でしたので、最初の2か月間のみ保険適用でした。
保険適用の場合、窓口での支払いは原則3割となっています。
保険対象の主な治療: 採卵、受精(顕微授精含む)、胚培養、胚凍結、胚移植など
注意!保険が使える「年齢」と「回数」の制限
| 治療開始時の女性の年齢 | 保険が適用される回数(移植回数) |
| 40歳未満 | 子ども1人につき 通算6回 まで |
| 40歳以上43歳未満 | 子ども1人につき 通算3回 まで |
費用を抑えるために工夫していること
私が実践しているのは、毎年の確定申告で医療費控除を活用することです。
1. 医療費控除の基本ルール
1年間(1月1日〜12月31日)に支払った世帯の医療費が、10万円(※)を超えた場合に確定申告をすると、所得税の一部が戻り、翌年の住民税が安くなる制度です。 (※総所得が200万円未満の場合は、所得の5%を超えた場合)
2. 不妊治療で「対象になるもの」リスト
意外と知られていないのが、病院代以外の費用です。
- 治療費: 人工授精、体外受精、顕微授精などの自己負担分(保険・自費問わず)
- 薬代: 処方薬はもちろん、治療目的で薬局で購入した医薬品の漢方薬やビタミン剤
- 通院交通費: 電車やバスなどの公共交通機関の運賃(領収書がなくても、ノート等に記録があればOK)
- 転院の費用: 紹介状の作成料や診断書の発行手数料
- 鍼灸・マッサージ: 国家資格保持者(あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師)による体質改善の施術
3. 注意!「対象外」になるもの
「妊活のため」であっても、以下のものは基本的に認められません。
- サプリメント: 葉酸やビタミンなど、健康増進・予防目的のものは対象外(医師の指示があっても、サプリメント自体が「医薬品」でないため)
- 自家用車の費用: 通院に使ったガソリン代や駐車場代
- 検査薬: 市販の排卵検査薬や妊娠検査薬
4.還付を受けるための「3つのポイント」
5年前までさかのぼれる: 「昨年の分、忘れてた!」という場合も大丈夫。還付申告は過去5年分までさかのぼって手続きが可能です。(領収書は捨てずに保管(5年間))
夫婦で合算して申告する: 生計が同じであれば、夫婦の医療費をまとめて申告できます。一般的に「所得が多い方」が申告する方が、節税効果が高くなります。
助成金や保険金は差し引く: 自治体からの助成金や、民間の医療保険から受け取った給付金がある場合は、支払った総額からその分を差し引いて計算します。
まとめ
不妊治療は、お金・体力・時間のすべてが大きな負担になります。
特に43歳を過ぎると保険が適用されず、金銭的にかなりきつい状況です。
それでも、治療を続けているのは「可能性が少しでもある間はやれるだけやりたい」という思いがあるからです。
同じように頑張っている方へ、少しでも参考になれば幸いです。
私たち夫婦の家計管理についてもまとめてますので、ぜひあわせて読んでもらえると嬉しいです。



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